建築デザインの時短術!データベースの作成
熟練したデザイナーはデザインの質だけでなく、プロジェクトの量も同時にこなすことができます。
それは単に仕事が速くできるだけでなく、重複する作業を効率よく省略することに長けているからだと思います。
- データベースの作成
- 作業省略の要点
- データベースの管理
- データベースとは?
- データベースのメリット
- データベースの媒体
- データベース利用時の注意点、命名法
- データベースの共有
データベースの作成
作業省略の要点
建築デザインで一番難しいのは問題を判断することです。どこを省略できて、どこに時間を使うべきかを見極められるかが時間短縮の鍵になります。
熟練したデザイナーは自分の経験やストックから、必要に応じてさまざまな素材を利用したり、積極的にチームに仕事を任せたりしています。
その前提として、省略できる工程に使える素材をデータベースに保存し、時間を十分に投入できるスケジュールの管理、そしてそれらの情報をまとめられるプラットフォームを用意をすることが必要になります。
続きを読む建築デザインの時短術!Design Visualizationとは?
- Design Visualization-新しい目的・手段
- Design Visualizationとは?
- 簡単な定義
- 問題可視化のメリット
- 問題可視化の難点
- 思考プロセスの可視化
- モデリングソフト運用の注意点
- デザインの幅
- CADベース操作
- SketchUpベース操作
- 3dsMaxベース操作
- Rhinocerosベース操作
- その他
- Visualizationに役立つ他のソフト
- 統計ソフト
- マインドマップソフト
- Design Visualizationとは?
時代は変わり、学生でもRhinocerosやAdobe Photoshop、Illustrator、InDesign、そしてVray、Mayaなどのレンダリング、そして様々なプラグインを操作するためのプログラミングもこなすようになりました。
複雑な模型を3Ⅾプリント、短い動画を作って建築のプレゼンをするのが一般的になり、建築デザインにもはや手稿でパースを描くだけでは、淘汰されるようになりました…
その大きな原因として、建築デザインの分野がさらにデザイン案を作り、プレゼンをするだけではなく、現在主流のメディアやSNS、様々な技術と複合的に研究されるようになってきたからだと感じております。
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建築デザインの時短術!プレゼンボード作成へ
まず初めに建築デザインからプレゼンまでの製作を前提として、プレゼンボード作成時に使用するソフトと利用法、注意点について解説します。
- プレゼンボード作成時に使用するソフト一覧
- プレゼンボード制作手順
- 各ソフトの解説
- AutoCAD/ArchiCAD
- Adobe Photoshop
- Adobe Illustrator
- Adobe Indesign
- CamScannerアプリ
- XmindZEN
- クラウド
- プレゼンまでの流れ
- 1~3までのソフト活用
- 4~7までのソフト活用
- 8~13までのソフト活用
- Adobeソフト運用時の注意点
- Photoshopでの注意点
- Illustratorでの注意点
- 記入漏れの編集での注意点
- 補足:考えをまとめる
- 補足:テンプレート・データベースを活用する
- 各ソフトの解説
プレゼンボード作成時に使用するソフト一覧
- AutoCAD/ArchiCAD
- Adobe Creative Crowd(下記3項の総称です)
- Adobe Photoshop
- Adobe Illustrator
- Adobe Indesign
- CamScanner アプリ(スマホ)
- XmindZEN(スマホでもPCでも可)
- クラウド(データベースとして利用)
建築デザインの時短術!3Dモデリングソフト選択から
まず初めに建築デザインからプレゼンまでの製作を前提として、モデリングソフトを選ぶ基準と注意点を解説してみます。
- 3Dモデリングソフト一覧
- ソフトを選ぶ際の基準
- 互換性
- ArchiCADやRhinocerosなどの生成ロジック
- SketchUpの生成ロジック
- SketchUpから3Dプリンター、Rhinocerosなどにデータを導入する場合
- 専門性
- ソフト選択で気になる点
- 互換性
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前代未聞の爆速レンダリングツール!!D5 Renderの性能に涙が出た…
正直建築デザインの時短術において、立ちはだかる壁はソフトウェアに慣れるまでの時間が非常に長いことにありました。
事実VrayやEnscapeも長時間使ってみてようやくその機能や効率的な使い方が見えてきたところなのですが、今の今まで、初心者にレンダリングはとりあえずこれ!とオススメできるツールがなかったこと、ユーザーの痒いところに届くプラットフォームがなかったのだと思います。
ですが、1月ほど前にYouTubeで動画を発信されたシンガポールのベンチャー企業によるレンダリングツールが、どうやら非常に使い勝手が良さそうだったので、今回はD5 Renderの特徴について解説していきたいと思います!
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